ジンの無糖紅茶割り。いつものお茶で、香りを重ねる。

氷を入れた琥珀色の紅茶割りと茶葉

炭酸のない一杯を、ゆっくり楽しみたい日に。冷ました紅茶にジンを少し加えると、いつものお茶を違う香りの組み合わせで楽しめます。プレーンな紅茶にするか、柑橘の香るアールグレイにするか。まずは家にあるお茶を別に淹れ、一杯分だけ合わせてみましょう。

お茶はお茶として淹れて、グラスで合わせる

ジンと紅茶を組み合わせる方法は一つではありません。淹れた茶を混ぜるもの、茶のシロップを使うもの、茶葉をジンへ漬けるもの。シップスミスの公式でも、こうした楽しみ方が紹介されています。[1]

家で気軽に始めるなら、淹れて冷ました無糖紅茶を割り材に。茶葉を取り出した後の紅茶とジンを量って混ぜるので、お茶の種類や濃さを変えやすく、ボトル一本を漬け込む準備も要りません。

「季のTEA」や「KOMASA GIN ほうじ茶」のような茶を使うジンを選ぶのも面白いですが、まずは通常のジンで大丈夫。今回はジンそのものを替えるより、紅茶をどう合わせるかに目を向けてみましょう。

家なら、ジン20mlと無糖紅茶100mlから

最初はジン20mlに、冷ました無糖紅茶100mlを合わせてみましょう。茶の種類で感じ方が変わるので、この配合を出発点に、濃さや香りを調整していきます。砂糖やレモンは、初めから入れなくても構いません。

  • 通常のジン:20ml
  • 淹れて冷ました無糖紅茶:100ml
  • 氷:グラスに収まる量
  1. 紅茶を製品の表示に沿って淹れ、茶葉やティーバッグを取り出します。
  2. 紅茶を冷まし、使う100mlを量っておきます。
  3. グラスへ氷、ジン20ml、紅茶100mlを入れ、スプーンで静かに混ぜます。

茶葉をジンの瓶へ直接入れる方法とは分けて考えます。まずは使う分の紅茶を一杯ずつ用意すれば、その日の気分でプレーンにもアールグレイにも変えられます。

熱い紅茶をたくさんの氷で急に冷やすと、溶けた水で濃さが変わります。先に紅茶を冷ましておけば、量った100mlを次回も同じ条件で使いやすくなります。

プレーンな紅茶と、アールグレイの選び分け

紅茶選ぶときの楽しみ最初の合わせ方
香料を加えていない紅茶お茶とジンの香りをシンプルに組み合わせる砂糖や柑橘を足さずに始める
アールグレイ柑橘の香りを重ねるまずはレモンなしで
加糖・レモン風味の市販紅茶普段好きな製品の味から作る追加のシロップは、甘さを確かめてから

アールグレイの特徴は、ベルガモットという柑橘の香り。トワイニングの国内公式も、その香りを商品の持ち味として紹介しています。[2]レモン果汁の酸味を加えるのとは役割が違うので、柑橘の香りだけを足したいときにも選べます。

ボトルの紅茶を使えば、淹れる手間を省けます。「ストレート」という商品名でも必ず無糖とは限らないため、原材料や表示を見てから。今回の無糖紅茶とは甘さが変わりますが、それも製品ごとの楽しみ方です。

渋さと香りは、紅茶の側から整える

紅茶は混ぜる前に一口分を取り分けておき、その濃さが好みか確かめると考えやすくなります。濃すぎると感じたら、製品の推奨範囲で抽出時間や茶葉量を見直すか、少し水を加えた紅茶を使いましょう。

アールグレイの香りが強ければ、次回は香料を加えていない紅茶へ。もう少し酸味が欲しければ、レモン果汁を少量から試します。甘さも欲しいときは、レモンとシロップを同時に足さず、どちらか一方ずつにすると、好きな変化が分かりやすくなります。

40%のジン20mlと紅茶100mlなら、氷が溶ける前の概算は約6.7%。47%のジンなら約7.8%です。お茶で割ってもアルコールが消えるわけではなく、渋さを抑えようとジンを足せばお酒の量も増えます。強く感じるときは水を加えるか、そこで止めてください。

まずはいつもの紅茶と、一本のジンで

新しくお茶を買うなら、普段そのままでも楽しみたいものを選ぶと、使い道が広がります。紅茶割りのためだけに大袋を買うより、飲み慣れたティーバッグからでも十分。家にあるお茶が、そのまま最初の候補になります。

ビーフィーター公式にも、紅茶を組み合わせるカクテルが紹介されています。まず通常品で今回のシンプルな一杯を作り、気に入ったら、果実や甘みを使う別の組み合わせへ広げるのもよいですね。[3]

ビーフィーター ジン40度の特徴と飲み方|レモンのジントニックを自宅で記事を読む →

お茶の香りをもっとジン側から知りたくなったら、季のTEAの記事へ。紅茶を割り材にするのとは違う楽しみ方が見えてきます。今夜は何のお茶にしようか。そんな普段の選び方で、家ジンを楽しんでみてください。

材料・ボトルの購入先を確認する

気になったボトルは、容量・度数をそろえて購入条件を比べてみてください。

出典・参考資料

資料確認:2026年10月27日。

  1. シップスミス:G&Tea
  2. トワイニング:アール グレイ
  3. ビーフィーター:Mixing tea with gin