ビーズニーズの作り方。はちみつは、先にシロップにしておく。

蜂蜜とレモンをそばに置いた淡い黄金色のカクテル

レモンとはちみつの組み合わせが好きなら、ジンでも一杯。ビーズニーズは、レモンの酸味にはちみつの甘さを重ねるカクテルです。トニックのほろ苦さとは違う方向へ、いつものジンを楽しみたい日に。家のはちみつを少し使い、まずは混ざりやすいシロップにしておきましょう。

ジン、レモン、はちみつ。今回は3材料で

今回はヘイマンズ公式の配合から始めます。ロンドンドライジン50ml、レモン果汁25ml、はちみつシロップ15ml。酸味と甘さを合わせ、ジンの香りを重ねる組み立てです。[1]

材料ヘイマンズの配合半量なら
ロンドンドライジン50ml25ml
生レモン果汁25ml12.5ml
はちみつシロップ15ml7.5ml

液体は合計90ml、半量なら45mlです。小さく作りたいときは、三つとも半分にしましょう。氷で冷やす間に溶けた水は、表の量に加わります。

はちみつシロップ15mlは、水で薄めた後の量です。はちみつ原液を15ml入れるのとは濃さが違うので、まず次の手順で準備しておきます。ジンは指定のヘイマンズがなくても、手持ちの通常のドライジンで試してみましょう。

はちみつは、先に湯で溶かして冷ます

ヘイマンズは、はちみつと湯を1:1で合わせ、混ぜてから冷ます方法を紹介しています。家では同じ計量スプーンを使うと量りやすく、たとえば10mlずつを小さな耐熱容器で合わせれば準備できます。[1]

スプーンでよく混ぜ、はちみつが底に残っていないか確かめましょう。冷ましてから完成したシロップを15ml測ります。混ぜる前の容量を足した値と仕上がりの容量は必ずしも同じではないので、使う分を最後に量るのが分かりやすい方法です。

熱いままシェーカーへ入れず、十分に冷ましておくこと。公式は冷蔵庫で冷ます方法を示しています。作り置き用に大きな瓶を仕込むより、その回に使う少量から始めると手軽です。[1]

はちみつは、普段のトーストやヨーグルトに使っているもので構いません。種類を替えてみたくなったら、水との比率はそろえておくと、はちみつの香りの違いに目を向けやすくなります。

冷えた材料をシェイクして、小さなグラスへ

  1. 飲むグラスを冷やし、レモンを搾って必要な果汁を量ります。
  2. シェーカーへジン、果汁、冷ましたはちみつシロップを入れます。
  3. 氷を加えてふたを確実に閉め、シェイクします。
  4. 氷を除き、必要に応じて細かなこし器も使い、冷やしたグラスへ注ぎます。

シェイクして冷やしたグラスへこして注ぐのが、ヘイマンズの方法です。[1]シロップを先に溶かしておけば、冷たい材料に固いはちみつが残り、甘さにむらが出るのを避けやすくなります。

レモン一個から搾れる量はその都度違います。先に果汁を量ってからジンを準備すると、「少し足りなかった」というときも落ち着いて対応できます。飾りをたくさん用意するより、材料の温度と量をそろえるところから。

甘さを整えたら、オレンジ入りも候補に

甘すぎるなら、次回はシロップを少し控えめに。酸味が強ければレモンを減らしてみましょう。一度にはちみつの種類、果汁の量、ジンの銘柄を全部変えず、一つずつ動かすと好みのバランスが見えてきます。

同じビーズニーズでも、オレンジ果汁を使うレシピがあります。IBAの掲載配合やシップスミスの公式例には、レモンとオレンジの両方が登場します。レモンだけの一杯を知ったあとに、果実の組み合わせを広げる楽しみもあります。[2][3]

オレンジ入りを作る日は、そのレシピの分量を一式使いましょう。今回の配合へオレンジだけを追加するのとは、果汁全体の量が変わります。甘さがあるとアルコールの刺激を感じにくくなる場合もありますが、お酒の量が減るわけではありません。強いと感じたら水を加えるか、その一杯を飲むのを止めてください。

家のはちみつで、いつものジンを別の一杯に

はちみつ入りの特別なジンを探さなくても、この一杯は作れます。レモンとはちみつ、氷があれば、あとはジンと計量道具、シェーカー。甘さをつける材料を自分で量れるのが、家で作る面白さです。

これからジンを選ぶなら、ビーフィーターの通常品も候補になります。レモンを使うジンバックや、ライムを使うギムレットにも楽しみを広げたいときの一本です。ブラックや24などの別商品と区別して、容量と度数も確かめましょう。

ビーフィーター ジン40度の特徴と飲み方|レモンのジントニックを自宅で記事を読む →

シェイクする一杯が気に入ったら、次はレモンとシュガーシロップを使うトム・コリンズへ。はちみつか砂糖か、炭酸を入れるか入れないか。同じジンでも、組み合わせの小さな違いが次の楽しみになります。

材料・ボトルの購入先を確認する

気になったボトルは、容量・度数をそろえて購入条件を比べてみてください。

出典・参考資料

資料確認:2026年10月27日。

  1. ヘイマンズ:Bee’s Knees
  2. IBA:Bee’s Knees
  3. シップスミス:Bee’s Knees