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銘柄紹介

ヘンドリックス ジンの味わいと飲み方|キュウリを添える理由と銘柄比較

執筆・編集:ジンさえあれば。運営
資料確認:2026年10月21日

キュウリを添えた透明なジントニックと、台所の小さな花瓶のバラのイメージ。

ジンにバラとキュウリ。初めて聞けば、どんな組み合わせなのか少し気になる。ヘンドリックスは、二種類の蒸溜器で造った原酒を合わせ、そこへバラとキュウリのエッセンスを加える。グラスにキュウリを飾るだけではなく、造り方にもその個性があるのだ。キュウリ好きでなければ楽しめない、という話ではない。いつものライムとは違う香りを試したいとき、この一本を思い出してほしい。家ではトニックで割り、飾りは好みに合わせて添えればいい。

おすすめ・基本情報

いつものジントニックに変化をつけたい人や、花のような華やかな香りを楽しみたい人におすすめです。ジュニパーなど11種の植物素材を使い、バラとキュウリのエッセンスを加えたスコットランドのジン。メーカーもキュウリを添える飲み方を紹介しています。[1,6]

銘柄
ヘンドリックス ジン(Hendrick’s Gin/通常品)
今回確認した国内で販売される商品
700ml・44%・正規品
掲載されている商品の価格
税込4,730円、送料別。六本木鈴酒、2026年10月21日確認。[4]
素材・造り
11種の植物素材を2種類の蒸溜器で蒸溜。原酒を合わせ、バラとキュウリのエッセンスを加える。
おすすめの飲み方
薄いキュウリの輪切りを添えたジントニック。

海外の公式サイトには41.4%の表記もあります。この記事の価格と分量は、国内で確認した44%の商品を基準にしています。通常品でも度数や容量の違う商品があるため、商品名だけでなく700ml・44%の表示も確認しましょう。[1,4,12]

味わい・特徴

バラとキュウリだけでなく、ジュニパーや柑橘も

公式の香りや味わいの説明では、ジュニパーの風味に、繊細なバラとキュウリの香りが重なります。コリアンダー、レモンやオレンジの皮、カモミールなども使われており、キュウリだけの味をつけたお酒ではありません。[2]

バラと聞くと甘いピンク色のお酒を想像するかもしれませんが、通常品の液体は透明です。ローズシロップ入りのカクテルを買う感覚ではなく、花と野菜の香りも楽しめるジンとして選ぶと、期待とのずれを減らせます。ジントニックの甘さは、合わせるトニックによっても変わります。

キュウリはどんな香りになる?

ヘンドリックスは、11種類の植物素材を使ったジンに、バラとキュウリのエッセンスを加えています。公式が特徴として挙げるのは、この組み合わせによる華やかさと爽やかさ。「キュウリ好きのためのお酒」というより、いつものジントニックとは違う香りを試してみたいときの候補です。ただし、キュウリの香りがないわけではありません。青みのある香りが苦手なら、まずはバーなどで一杯試してから選ぶと安心です。[2]

向いている人・購入前に確認したいこと

  • 向いている人:いつものジントニックとは違う香りを試したい人。花のような華やかな香りや、飾りによる香りの変化を楽しみたい人。
  • 好みを確かめたい人:ジュニパーの香りを中心にした、すっきり辛口のジンだけを探している人。バラやキュウリの香りもあることを踏まえて選びましょう。
  • 慎重に選びたい人:花の香りや青みのある香りが苦手な人。好みに合うか気になる場合は、バーなどで一杯試してから選ぶと安心です。

「オービウム」など、同じブランドの別商品も販売されています。通常品を探す場合は、瓶の形だけで判断せず、商品名と度数を確認してください。贈り物にするなら、普段飲むジンや、花のような香りの好みを聞いてみると選びやすくなります。

飲み方・料理の楽しみ方

ジン20ml・トニック80mlのキュウリ入りジントニック

公式レシピはジン50ml、トニック150ml、キュウリの薄切り3枚です。家で少量から試す配合として、ヘンドリックス20ml、冷やしたトニック80ml(1:4)、キュウリの薄い輪切り2枚、氷を提案します。公式よりジンを少なくし、トニックの割合を増やした作り方です。[6]

  1. 小さめのタンブラーに氷を入れ、ジン20mlを量って注ぐ。
  2. よく冷やしたトニック80mlを静かに注ぐ。
  3. 洗ったキュウリを薄く切って2枚加え、スプーンで軽く混ぜる。

トニックは、最初は強い香りを加えていないプレーンなものがおすすめです。キュウリを添えるのは公式の定番ですが、必須ではありません。香りが気になる場合は、まず添えずに試し、好みに合わせて薄切りを加えてみてください。ただし、飾りを抜いてもジン自体に使われているキュウリの香りが消えるわけではありません。炭酸が抜けないよう、混ぜすぎないのも小さなこつです。

サーモンとクリームチーズのクラッカーを添える

キュウリ入りジントニックと、クリームチーズとスモークサーモンをのせたクラッカーのイメージ。

料理には、クラッカーに少量のクリームチーズとスモークサーモンをのせた小皿を提案します。火を使わずに作れるので、休日の夕方にも用意しやすい組み合わせです。チーズのまろやかさとサーモンの塩気に、キュウリの香りを添えるつもりで合わせてみてください。

まずはレモンやハーブを足さず、クラッカー3枚ほどの小皿に。ジン側の花とキュウリの香りが自分の好みに合うか、食事と一緒に確かめられます。飲み物も料理も本記事の家庭向け提案です。

ほかのジンと比較して選ぶ

同じ価格帯:4,500〜5,500円ほどのジンを比較

商品価格・容量・主な特徴
銘柄税込価格・販売仕様選ぶ理由
ヘンドリックス ジン4,730円/700ml・44%・正規品バラとキュウリの香り
季の美 勢4,582円/700ml・54%・箱付き柚子や山椒などの香りと、割っても残る力強さ
モンキー47 ドライジン5,500円/500ml・47%・並行輸入品ジュニパー、柑橘、花、スパイスが重なる香り

価格は2026年10月21日確認。ヘンドリックスとモンキー47は六本木鈴酒、勢はFELICITYの1本分の商品価格(税込)です。送料・ポイント・クーポンは含みません。包装・輸入区分が異なり、モンキー47は200ml少ないため、同容量の比較ではありません。度数は各販売商品の表示に合わせています。[4,7,9]

季の美 勢:和の素材の香りをトニックで楽しみたい人に

柚子や山椒、玉露などを使い、トニックで割ったり、カクテルに使ったりしても香味がしっかり残るとメーカーが説明するジンです。花のような香りでジントニックに変化をつけたいならヘンドリックス、和の素材や力強い香味に興味があるなら勢が候補になります。勢は度数が高いため、同じ量を注いだときのアルコール量も多くなります。[10]

この銘柄を詳しく読む季の美 勢の味わいと飲み方|通常品との違いとジントニックの作り方 →

季の美より度数が高いタイプ。特徴と、少量から楽しむ割り方を紹介。

モンキー47:さまざまな植物の香りを楽しみたい人に

47種の植物素材を使い、ジュニパーや柑橘、花、こしょうを思わせる香りが重なるジンです。バラとキュウリという特徴で選びやすいヘンドリックスに対し、いくつもの香りを少しずつ確かめたい人に向いています。500mlの容量にも注意して予算を比べましょう。[8]

この銘柄を詳しく読むモンキー47の味わいと飲み方|500mlの価格比較とスロー・ジンとの違い →

ジュニパー、柑橘、花、スパイスの香りが重なるジン。500mlの容量も確かめて選ぶ。

同ブランド:オービウムとの違い

通常品とオービウムの仕様・香味
銘柄確認した販売仕様主な違い
ヘンドリックス ジン700ml・44%・正規品バラとキュウリを特徴とする通常品
ヘンドリックス オービウム700ml・43.4%・並行輸入品キニーネ、ニガヨモギ、ハスの花のエキスを追加

オービウム:苦みのある余韻やマティーニに興味がある人に

メーカーは、柑橘から花へ移る香りと、最後に残る苦みを特徴として紹介しています。キュウリを添えた定番のジントニックから試すなら通常品、苦みのある香味やマティーニを試したいならオービウムという選び方ができます。通常品より度数が少し低いからといって、香りまで穏やかとは限りません。[11]

オービウムは武川蒸留酒販売に700ml・43.4%の並行品の掲載を確認しました。国内正規品としての現行取り扱いや注文時の在庫を保証するものではありません。[12]

背景・詳しい情報

2種類の蒸溜器で造った原酒を合わせる

ヘンドリックスの蒸溜所は、スコットランド南西部のガーヴァンにあります。製法の特徴は、植物素材を酒に浸してから蒸溜するベネット式と、蒸気を植物素材に通すカーター・ヘッド式を使い分けること。メーカーは前者を豊かな香味、後者を繊細な香味の原酒として説明しています。[3]

その2つを合わせてから、バラとキュウリのエッセンスを加えます。キュウリを飾るだけのジンではなく、蒸溜した植物の香りと、後から加える香りの両方で特徴を作っているわけです。

日本では、ブラウンフォーマンジャパンが2025年1月からヘンドリックスを含むブランドの輸入・販売を担うと発表しています。古い販売情報と取り扱い会社が異なる場合がありますが、この記事では現在確認できる国内で販売される商品の仕様と価格を掲載しています。[5]

お酒は20歳になってから。飲酒運転はしないでください。

出典・参考資料

資料確認:2026年10月21日。香味はメーカーの説明をもとに紹介しています。ジン20mlの配合と料理は本記事の提案で、試飲・実食による評価ではありません。価格・在庫は変動します。

  1. ヘンドリックス公式:通常品の素材と海外仕様外部・新しいタブ
  2. ヘンドリックス公式:香味とキュウリを添える理由外部・新しいタブ
  3. ヘンドリックス公式:2種類の蒸溜器と製法外部・新しいタブ
  4. 六本木鈴酒:通常品700ml・44%正規品の価格と仕様外部・新しいタブ
  5. ブラウンフォーマンジャパン:2025年1月からの輸入・販売外部・新しいタブ
  6. ヘンドリックス公式:ジントニックのレシピ外部・新しいタブ
  7. 六本木鈴酒:モンキー47ドライ500ml並行品の価格と仕様外部・新しいタブ
  8. モンキー47公式:通常品の素材と香味外部・新しいタブ
  9. FELICITY:季の美 勢700ml箱付きの価格と仕様外部・新しいタブ
  10. 季の美公式:勢の素材と香味外部・新しいタブ
  11. ヘンドリックス公式:オービウムの素材と香味外部・新しいタブ
  12. 武川蒸留酒販売:通常品の度数違いとオービウムの国内掲載外部・新しいタブ