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銘柄紹介

桜尾 GIN ORIGINALの特徴と飲み方|広島の柑橘と、LIMITEDとの違い

執筆・編集:ジンさえあれば。運営
資料確認:2026年10月23日

柑橘を入れた木箱と穏やかな海を組み合わせた、広島の素材を連想する風景
柑橘を入れた木箱と穏やかな海を組み合わせた、広島の素材を連想する風景

レモンや柚子から、広島のジンを知る。桜尾 ORIGINALには、そんな身近な入口がある。土地の柑橘を使いながら、ジュニパーというジンの軸も忘れない。国産か海外産かという二択より、どこの何を組み合わせた一本なのか。その話を少し知ってから選ぶのも楽しい。家ではレモンを添えたジントニックにしてみよう。いつもの果物から、ボトルの向こうの土地へ興味が広がるかもしれない。[1][3]

おすすめ・基本情報

柑橘の香りが好きで、日本で造られたジンを手ごろな予算から選びたい人の候補です。この記事の対象は通常の700ml・47%。ORIGINALは広島産9種類と、ジュニパーベリー・コリアンダーシードなど輸入5種類を組み合わせています。「国産のジン」と「ボタニカルがすべて国産」は同じ意味ではありません。価格の見方と、名前の似たLIMITEDとの違いも選ぶ手がかりにします。[1][3][5][6]

商品名
SAKURAO GIN ORIGINAL/桜尾ジン オリジナル
容量・度数
700ml・47%。100mlや缶入りのジントニックとは別規格 [4] [5]
造り手・所在地
株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー/広島県廿日市市 [1]
通常ボトルの目印
JAN 4901903070014。化粧箱付のJAN 4901903070038とは区別 [4]
希望小売価格
税込2,200円。2026年10月版の公式カタログ掲載額 [4]
販売価格の一例
住田屋:税込2,085円、送料別。700ml・47%、商品データのJANは4901903070014。2026年10月23日参照 [6]
最初の飲み方
レモンを添えたジントニック。この記事ではジン30ml:トニック120mlの家庭向けアレンジを紹介

価格例は1本の商品代です。ポイント・クーポンは考慮せず、在庫や最安値を保証するものではありません。対象は化粧箱なしの通常規格ですが、贈り物にする場合は販売店の箱・包装の条件をあらためて確認してください。送料を加えた支払額も、一本選びの予算に含めましょう。

味わい・特徴

柑橘の種類と、ジンらしい香りの重なりに注目

メーカーはORIGINALを、柑橘の香りと伝統的なジンの風味が重なる商品として紹介しています。広島産9種類の内訳は、レモン、ネーブル、夏ミカン、川根柚子、橙、ヒノキ、緑茶、赤紫蘇、生姜。単にレモンだけのジンではなく、複数の柑橘と、木・茶・ハーブなどの素材を組み合わせています。[1] [2]

この素材構成を、香りを探す手がかりにしてみてください。ただし、使われている植物を一つずつはっきり感じるかどうかは、割り材や温度、飲む人によって変わります。

柑橘の香りを期待して選ぶなら候補になりますが、果汁の甘酸っぱさを楽しむお酒とは分けて考えると選びやすくなります。ジントニックにしたときの甘みや苦みには、選んだトニックウォーターも関わります。

「桜尾」だから、桜の花を使っているとは限らない

公式の素材紹介では、桜や牡蠣殻は「LIMITED ONLY」の区分です。ORIGINALの原料として読み替えないようにしましょう。桜の素材に興味を持った人は、後半のLIMITEDとの比較を参考にしてください。[2]

向いている人・購入前に確認したいこと

  • 海外の定番から、産地の違う一本へ進みたい人。 サファイアやタンカレーと近い予算で、広島産の素材を使うジンを比較できます。価格だけでなく、気になる素材や造り手から選びたいときの候補です。
  • 柑橘の香りと、ハーブや木の素材の組み合わせが気になる人。 レモンや柚子に加え、ヒノキ・赤紫蘇なども使います。レモンだけの単純な香りを求める人は、この構成を購入前に確認しておきましょう。[2]
  • 700mlを持て余しそうな人。 公式カタログには100mlも掲載されています。販売店の取扱いと送料を確かめ、小容量から試す選び方もあります。[4]

「SAKURAO GIN」の商品名だけで選ばず、ORIGINAL・700ml・47%の3点を確認してください。LIMITED、HAMAGOUなどの別商品や、割らずに飲むための缶商品とは同じものではありません。[1] [4]

爽やかな香りでも、ボトルの度数は47%です。刺激が気になるときはジンの量を減らし、飲まない選択も大切にしてください。炭酸水で薄めても、注いだジンに含まれるアルコールの総量自体は減りません。

飲み方・料理の楽しみ方

レモンを添えるジントニックから

メーカーのカクテルページには、SAKURAO GIN 45ml、トニックウォーター適量、くし切りレモン適量を使うジントニックが掲載されています。商品指定は「SAKURAO GIN」で、ORIGINALだけに限定した配合ではありません。[7]

ここでは、量を決めて作りやすいよう、ORIGINAL 30ml+トニック120ml(1:4)に変更します。ジンの量を減らし、公式では「適量」のトニックとレモンの分量を決めた、この記事の家庭向け提案です。

材料(1杯分)

  • 桜尾 GIN ORIGINAL:30ml
  • よく冷やしたトニックウォーター:120ml
  • レモン:小さなくし切り1切れ
  • 氷:グラスに入る量

用意するもの: 300ml前後のグラス、少量を量れる計量器、スプーン。シェーカーは不要です。

  1. グラスに氷を入れ、量ったジン30mlを注ぐ。
  2. トニック120mlを静かに注ぎ、スプーンで軽く混ぜる。
  3. レモンを添える。酸味を加えたいときは、少しだけ搾って調整する。

レモンを搾ると、香りに加えて酸味も入ります。最初は添えるだけにして、必要なら調整する方法もあります。量を少なく作るならジン15ml・トニック60mlにし、レモンも小さく切ってください。作った一杯を飲み切る必要はありません。

甘さ・苦さが気になるときは、割り材を変える

ジン30mlはそのままに、トニックを60ml、無糖の炭酸水を60mlにするのも編集上の提案です。トニック由来の甘みや苦みを抑えたいときに試せます。ただし、ジンの量と割り材の合計は変わらないため、アルコール濃度を下げる変更ではありません。詳しくはジントニックの苦さを調整する方法へ。

食事なら、レモンを添えた白身魚のソテー

レモンを添えた白身魚のソテーと、レモン入りのジントニック
レモンを添えた白身魚のソテーと、レモン入りのジントニック

料理は、塩で味を調えた白身魚のソテーにレモンを添える組み合わせを提案します。グラスと皿の両方に同じ柑橘を使えば、新しくたくさんの材料を買わずに試せます。

ジンの素材を知るために、料理まで特別にそろえる必要はありません。いつもの食事と合わせ、甘さが気になれば割り材を調整する。手元の一本で好みを探すことも、楽しみ方のひとつです。

ほかのジンと比較して選ぶ

同じ価格帯:1,500〜2,100円程度の掲載例で比較

同じ価格帯:1,500〜2,100円程度の掲載例で比較
銘柄税込の商品価格容量・度数選ぶ手がかり
桜尾 GIN ORIGINAL2,085円/住田屋 [6]700ml・47%広島の柑橘など、産地と素材に注目
ボンベイ・サファイア1,672円/FELICITY [10]750ml・47%柑橘に加え、花を思わせる香り [8]
タンカレー ロンドン ドライ1,563円/FELICITY [11]正規品750ml・47.3%ジュニパーやコリアンダーの香り [9]

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価格条件: 2026年10月23日に参照した1本の掲載価格。送料・ポイント・クーポンは含みません。桜尾は通常ボトルのJANと一致。サファイアの参照ページは箱の有無と正規/並行の明示を確認できず、タンカレーは正規品・包装不可の表示がありますが、箱の有無は別途確認が必要です。同一店舗・同一包装条件の最安値比較ではありません。価格や在庫は変動します。

桜尾 GIN ORIGINAL:広島産の素材から選ぶなら

この価格例では他の2本より商品代が高く、容量も50ml少なめです。その差を踏まえ、広島産の柑橘・ヒノキ・緑茶などの組み合わせに興味があるかを選ぶ基準に。素材数だけで香りの強さや品質の優劣は決めていません。

「ボンベイ・サファイア」:花のような香りも気になるなら

日本の公式説明は、柑橘と花を思わせる香り、スパイシーな余韻を挙げています。桜尾の産地に着目した素材構成より、こうした香味の方向から選びたい人の比較候補です。表のボトルは桜尾と同じ47%ですが、容量は750ml。[8]

銘柄の特徴家でジントニックを始めるなら、「ボンベイ・サファイア」から。

ライムを添えたジントニックを家で。サファイアの特徴と選び方を紹介。

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「タンカレー ロンドン ドライ」:ジュニパーの香りを手がかりに

公式は、松を思わせるジュニパー、胡椒を思わせるコリアンダーなどの香りを紹介しています。広島の柑橘を入口にする桜尾に対し、ジンらしい植物の香りから選びたいときの候補。表の価格は47.3%の正規750mlに対応しています。[9] [11]

銘柄の特徴タンカレー ロンドン ドライ|味の特徴と飲み方、No.TENとの違い

ジュニパーの香りが特徴。サファイアとの違いと家での飲み方を紹介。

タンカレーの味わい・飲み方を知る →

同じブランド:ORIGINALとLIMITEDは、素材の構成が違う

同じブランド:ORIGINALとLIMITEDは、素材の構成が違う
商品容量・度数素材の違い公式の希望小売価格(税込)
SAKURAO GIN ORIGINAL700ml・47%広島産9種+輸入5種の計14種2,200円
SAKURAO GIN LIMITED(数量限定)700ml・47%17種すべて広島産。桜や牡蠣殻も使用6,050円

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仕様・素材は公式ページと原材料一覧、希望小売価格は2026年10月版の公式カタログに基づきます。上の販売店価格とは価格の種類が異なります。LIMITEDの実売価格・在庫は今回確認していません。[1] [2] [3] [4] [5]

ORIGINAL:まずは柑橘を入口にしたい人へ

希望小売価格ではLIMITEDより予算を抑えられ、通常700mlのほかに100mlもあります。柑橘とジンの風味を組み合わせるという商品の方向に興味があれば、最初の候補に。すべての素材が広島産という条件で選ぶ商品ではありません。

「SAKURAO GIN LIMITED(数量限定)」(サクラオ ジン リミテッド):すべて広島産の17種を知りたい人へ

ジュニパーベリーも広島産を使い、桜・牡蠣殻など、ORIGINALとは異なる素材を含みます。メーカーは桜の香りのアクセントと柑橘の余韻を紹介しています。価格が高いから必ず好みに合うとは限らず、同じ47%でも素材の構成から別の商品として選ぶとよいでしょう。[1] [2]

背景・詳しい情報

浸す方法と、蒸気を通す方法を組み合わせる

桜尾のジンは、ドイツ製の銅製ハイブリッド蒸留器を使い、二つの方法を同時に行います。一つは、ベースとなるスピリッツに素材を浸してから蒸留する「スティーピング」。もう一つは、蒸留の途中に置いた素材入りのバスケットへアルコール蒸気を通す「ヴェイパー」です。[2]

植物を何種類使うかに加えて、香りをどう取り出すかにも工夫があります。素材名だけでは想像しにくかった人も、レモンや茶、木の素材を同じ方法だけで扱わない造りに目を向けると、一本の見方が広がります。

広島の酒づくりから、2018年のジンへ

造り手は1918年に広島県廿日市市桜尾で創業。2017年にSAKURAO DISTILLERYを設立し、創業100年となる2018年にSAKURAO GINを発表しました。[12] 身近な柑橘の香りから、土地の素材や蒸留の仕事へ関心を広げられるのも、この一本の楽しみです。

家では、まず手元のグラスと計量器、トニック、レモンで。すでにジンがあるなら、同じ配合を手持ちの一本で試してから、次の銘柄を考えてもかまいません。

お酒は20歳になってから。飲む量は無理のない範囲で。

出典・参考資料

資料確認:2026年10月23日。

  1. サクラオ公式|SAKURAO GIN ORIGINAL・LIMITEDの特徴外部
  2. サクラオ公式|ボタニカルの区分・産地・蒸留方法外部
  3. サクラオ公式英語版|ORIGINALの輸入5種類の説明外部
  4. サクラオ公式|商品カタログ2026年10月版・3ページ目のジン各種(PDF)外部
  5. サクラオ公式|原材料一覧2024年7月版・1ページ目の容量と度数(PDF)外部(確認日に公式カタログ案内から掲載されていた資料)
  6. 酒庫住田屋|ORIGINAL 700ml・47度の価格・送料・商品JAN外部(原料説明の出典には使用していません)
  7. サクラオ公式|カクテルレシピ・ジントニック外部
  8. バカルディ ジャパン|ボンベイ・サファイアの国内仕様・香味外部
  9. Tanqueray公式|London Dryの香味外部
  10. FELICITY|ボンベイ・サファイア47度・750mlの価格資料外部
  11. FELICITY|タンカレー47.3度・正規750mlの価格資料外部
  12. サクラオ公式|創業・蒸留所設立・ジン発表の歩み外部