選ぶ
スロー・ジンとは? 赤い色だけで選ばない、通常のジンとの違い

スロー・ジンの「スロー」は、ゆっくりという意味のslowではなく、果実を指すsloe。ジンにスローの実を浸して作るタイプとして知られています。透明な通常のジンと同じブランド名でも、中身が同じとは限りません。
買う前に見るのは、色よりも商品名です。ラベルの「Sloe Gin」と、容量、アルコール分をセットで確認しましょう。
同じメーカーでも、通常のジンとは別の製品
たとえばモンキー47の公式情報では、通常のドライ・ジンが47%、スロー・ジンが29%。名前に「47」があっても、スロー・ジンの度数が47%という意味ではありません。
ヘイマンズは、ロンドンドライジンにスローの実を最長4か月浸す製法を説明しています。英国公式のスロー・ジンは26%。この二つだけでも度数は異なり、スロー・ジン全体を一つの数値で説明できないことが分かります。
| 公式で確認した製品 | アルコール分 | 買う前に確かめること |
|---|---|---|
| モンキー47 Dry Gin | 47% | Sloeではない通常品か |
| モンキー47 Sloe Gin | 29% | 通常品と取り違えていないか |
| ヘイマンズ Sloe Gin | 26%(英国公式) | 日本で買う瓶の容量・ラベル・販売条件 |
幅が足りないときは、表を横にスクロールできます。
海外公式にある容量が、そのまま国内で買えるとは限りません。日本の販売店の取り扱いと現物表示を別に確認してください。
甘さと度数を、一緒にしない
モンキー47公式の栄養情報は、スロー・ジンの糖を100ml当たり10gと表示しています。30mlに換算すると3gです。これはこの製品の表示であり、ほかのスロー・ジンも同じ糖量だとする根拠にはなりません。
果実らしい風味や甘さがあってもアルコールを含むお酒です。「通常品より度数が低い」ことを、そのまま弱いお酒や誰にでも飲みやすいお酒と読み替えないようにしましょう。甘さが苦手な人は、糖の有無やメーカーの説明を先に調べると買い物の判断材料になります。
割り材は、初めから甘さを重ねすぎない
ヘイマンズ公式はシトラストニックやスパークリングワインとの組み合わせを紹介しています。ただしスパークリングワインもお酒なので、加えればノンアルコールの割り材のように薄まるとは限りません。
まずは一度に多く作らず、少量を計量して使う方法が取り組みやすいでしょう。甘さを増やさず香りを確かめたいなら、無糖の炭酸水を少しずつ加えるのも編集部からの試し方の提案です。これはメーカーが指定した分量ではありません。
選び方は、いつものジンの延長ではなく目的から
- いつものジントニックを作りたい:まずは通常のドライ・ジンかを確認。
- 果実を使った別の一杯を試したい:Sloeの製品名、度数、容量を確認。
- ギフトにしたい:相手が甘さのあるお酒を好むか、通常品を求めていないか確認。
通常品の詳しい説明はモンキー47の選び方へ。買う瓶の大きさで迷ったら小容量と通常瓶の比較も役立ちます。名前を知るだけで、商品ページの見間違いはかなり減らせます。
出典・確認した資料
資料確認:2026年10月26日。販売条件は注文する販売店と現物表示で確認してください。
当サイトは広告を利用しています。お酒は20歳になってから。飲酒後の運転、妊娠中・授乳期の飲酒は避けてください。