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タンカレー No.TEN|味の特徴と飲み方、ロンドン ドライとの違い

暖かな卓上に置いたグレープフルーツ、オレンジ、ライム、カモミール

小さな蒸留器に、名前をもらったジンがある。タンカレー No.TENの由来は、その名も「タイニーテン」。ライムやオレンジ、グレープフルーツを、皮だけでなく丸ごと使って蒸留する。果汁を混ぜたお酒とは違うけれど、果実をどう香りに変えるのかと考えると興味が湧く。トニックで割ってグレープフルーツを添えれば、難しいカクテルを覚えずに、その一本を楽しめる。

おすすめ・基本情報

No.TENは、ジントニックで柑橘の香りを楽しみたい人に向いています。公式では、グレープフルーツなどの柑橘に加え、ジュニパーとカモミールの香りが特徴として挙げられています。[1]

商品名
タンカレー No.TEN(ナンバーテン)
掲載商品の容量・度数
750ml・47.3%・正規品/生産地:イギリス [3]
参考価格
3,957円(税込・送料別)。2026年10月21日確認のFELICITY掲載例。[3]
素材・製法の特徴
ライム、オレンジ、グレープフルーツを丸ごと使って蒸留。ボタニカル(香りづけに使う植物)にはカモミールも使用。[2]
おすすめの飲み方
グレープフルーツを添えたジントニック。

購入時は「No.TEN」「ナンバーテン」の表示と容量を確認してください。国内の販売ページには、750mlの正規品のほか、700mlなどの並行輸入品もあります。安く見えても容量が少ない場合があるので、同じ容量の商品で送料も含めて比較しましょう。贈り物にする場合は、箱や包装の有無も確認してください。

味わい・特徴

果実を丸ごと使って引き出す、柑橘の香り

No.TENは、柑橘の皮だけでなく果実全体を使って蒸留します。柑橘ならではの香りや味わいを、メーカーは「シトラスハート」と表現しています。使う果実は、ライム、オレンジ、グレープフルーツ。[2][4]

果実を使っていても、ジュースのような甘酸っぱさをそのまま味わう飲み物ではありません。No.TENにはジュニパー(セイヨウネズの実)とカモミールの花も使われます。柑橘とともに、植物や花の香りを楽しめるジンとして選んでみてください。[1]

掲載商品のアルコール度数は47.3%です。飲みやすく感じても、アルコール度数が低いわけではありません。ジンは分量を量って注ぎ、トニックの量や添える果実の大きさを調整しながら、自分に合う飲み方を探しましょう。

向いている人・購入前に確認したいこと

  • グレープフルーツやオレンジ、ライムの香りが好きな人。使われている果実の香りを楽しみたい人や、ロンドン ドライとの違いを知りたい人に向いています。
  • 専用の道具を使わず、家でジンを楽しみたい人。ジントニックなら、家庭のグラス、分量を量る道具、スプーンで作れます。
  • ボトル代を抑えたい人は、ロンドン ドライも比較を。この記事で確認した同じ750mlの商品では、No.TENより価格が低く、ライムを添えたジントニックに使えます。
  • 柑橘や花の香りが苦手な人は、購入前に確認を。価格が高い商品でも、香りの好みは分かれます。迷うときは飲食店などで苦手な香りを伝え、少量を試す方法もあります。

ジントニックの苦さには、トニックウォーターも影響します。お店で相談する際は、苦手なのが飲み物の苦さなのか、グレープフルーツの香りなのかを伝えると、希望に合う飲み方を相談しやすくなります。

飲み方・料理の楽しみ方

グレープフルーツを少し添えるジントニック

公式レシピの材料は、No.TEN 50ml、トニック150ml、グレープフルーツ、氷です。ここではジンとトニックの比率を1:3のまま、30ml+90mlに減らして作ります。小ぶりのタンブラー(脚のないグラス)を用意し、ピンクグレープフルーツを添えてみましょう。[5]

  • タンカレー No.TEN:30ml
  • よく冷やしたトニックウォーター:90ml
  • 氷:グラスに収まる量
  • ピンクグレープフルーツ:薄い小片1つ
  1. 小ぶりのタンブラーに氷を入れ、No.TENを30ml量って注ぐ。
  2. トニック90mlを静かに加え、スプーンで軽く混ぜる。
  3. グレープフルーツを添える。初めは搾らずに入れ、果汁の酸味を足したい場合だけ軽く搾る。

まずは、花や果物の風味を加えていないプレーンなトニックがおすすめです。ジンとグレープフルーツの香りを確かめやすくなります。果汁の酸味や皮の苦さが気になれば、添える果実を小さくするか、省いてください。甘さが気になる場合は、次に作るときトニックの一部を無糖の炭酸水に同じ量だけ替えてみましょう。

スモークサーモンときゅうりを添えて

グレープフルーツ入りの一杯と、スモークサーモンやきゅうりを合わせた食卓のイメージ。

家で合わせる料理には、スモークサーモンと薄切りきゅうり、バゲットの小皿を提案します。ドレッシングは控えめにして、サーモンやきゅうりの味と、ジントニックに添えたグレープフルーツの香りを楽しんでみてください。

切って並べるだけなので、調理に時間をかけたくない休日の夕方にも用意しやすい組み合わせです。ジントニックを少なく作るなら、半量のジン15ml+トニック45mlに。レシピの量を飲み切る必要はありません。トニックや炭酸水を増やしても、入れたアルコールの総量は減りません。

ほかのジンと比較して選ぶ

同じ価格帯:No.TEN・季の美・ROKU〈六〉を比較

下記の販売例では、3銘柄とも3,000円台後半です。グレープフルーツやカモミールの香りが好みならNo.TEN、柚子やお茶の香りが気になるなら季の美、桜の香りも楽しみたいならROKU〈六〉を比較してみてください。

国内で販売される商品の税込価格・容量・度数と特徴
銘柄税込価格/容量・度数主な香り・素材
タンカレー No.TEN3,957円/750ml・47.3%グレープフルーツなどの柑橘とカモミール。
季の美 京都ドライジン3,798円/700ml・45%・箱なし柚子、玉露、生姜、山椒などを使用。
ROKU〈六〉3,729円/700ml・47%桜花・桜葉、柚子、煎茶・玉露、山椒などを使用。

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2026年10月21日確認のFELICITY掲載価格。各1本・税込・送料別、ポイントやクーポンを含みません。価格・在庫は変動します。No.TENは、ほかの2銘柄より容量が50ml多い商品です。季の美の45%は、比較した販売商品の表示です。[3][6][7]

「季の美 京都ドライジン」:柚子やお茶、生姜の香りが気になる人に

季の美には、柚子やレモンに加え、玉露、生姜、山椒などが使われます。No.TENと同じく柑橘を使うジンですが、果実の種類と、組み合わせる植物が異なります。グレープフルーツやカモミールより、柚子やお茶、生姜の香りに惹かれる人は、季の美を検討してみてください。[8]

銘柄の特徴「季の美 京都ドライジン」(きのび)|柚子やお茶の香りを、家の一杯で

柚子やお茶の香りが特徴。季の美の割り方と料理との合わせ方を紹介。

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「ROKU〈六〉」:柚子やお茶に加え、桜の香りも楽しみたい人に

ROKU〈六〉は、桜花・桜葉、煎茶・玉露、山椒、柚子という6種類の和素材と、伝統的な8種類のボタニカルを組み合わせます。No.TENの柑橘やカモミールとは異なり、桜の香りやお茶の風味を楽しみたい人に向いています。表に掲載した通常品は700ml・47%です。[9]

銘柄の特徴ROKU〈六〉の味わいと飲み方|季の美・限定品との違いも比較

桜・柚子・お茶など、和の素材を使ったジンの特徴と飲み方。

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同ブランド:ロンドン ドライとの違い

どちらも750ml・47.3%。使用する素材の違い
銘柄容量・アルコール度数主な素材・特徴
No.TEN750ml・47.3%柑橘を丸ごと使って蒸留。カモミールも使用。
ロンドン ドライ750ml・47.3%4種類のボタニカル、ジュニパーが中心。

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「タンカレー ロンドン ドライ」:ジュニパーの香りを楽しみ、価格を抑えたい人に

ロンドン ドライには、ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリスの4種類のボタニカルを使います。公式では、松を思わせるジュニパーや、胡椒を思わせるコリアンダーの香りが特徴として挙げられています。No.TENの柑橘やカモミールより、こうした植物やスパイスの香りが好みなら、ロンドン ドライがおすすめです。[10]

確認したロンドン ドライは税込1,563円・送料別で、No.TENより2,394円安い販売例でした。どちらも750ml・47.3%なので、No.TENのほうがアルコール度数が高いわけではありません。価格とともに、好みの香りがどちらに近いかを比べて選びましょう。[11]

銘柄の特徴タンカレー ロンドン ドライ|味の特徴と飲み方、No.TENとの違い

ジュニパーの香りが特徴。サファイアとの違いと家での飲み方を紹介。

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背景・詳しい情報

No.TENの「10」は、熟成年数ではなく蒸留器の名前

No.TENは2000年に登場したジンです。名称のもとになったのは、小型の蒸留器「タイニーテン」。メーカーグループの説明では、ライム、オレンジ、グレープフルーツを丸ごと使い、カモミールや伝統的なボタニカルを組み合わせます。10年熟成やボタニカル10種類という意味ではありません。[2]

日本では、2024年11月にNo.TENの新しいボトルデザインが発表されました。写真だけでロンドン ドライと見分けようとせず、商品名と容量・度数を確認して購入しましょう。[4]

No.TENは、果実を丸ごと蒸留に使う製法に興味がある人にも、グレープフルーツの香りが好きな人にもおすすめできます。家では、トニックウォーターとグレープフルーツを用意してジントニックに。複雑なカクテルを作らなくても、柑橘の香りを楽しめます。

出典・参考資料

2026年10月21日確認。

  1. Tanqueray公式:No.TENの香り・素材外部・新しいタブ
  2. Serengeti Breweries:No.TENの素材・名称・発売年外部・新しいタブ
  3. FELICITY:No.TEN 750mlの容量・度数・価格外部・新しいタブ
  4. ディアジオ ジャパン:2024年11月の新ボトル発表外部・新しいタブ
  5. Tanqueray公式:No.TEN Gin & Tonic外部・新しいタブ
  6. FELICITY:季の美700mlの度数・価格外部・新しいタブ
  7. FELICITY:ROKU〈六〉の容量・度数・価格外部・新しいタブ
  8. 京都蒸溜所:季の美のボタニカル外部・新しいタブ
  9. サントリー:ROKU〈六〉700ml商品情報外部・新しいタブ
  10. Tanqueray公式:London Dryの素材・香り外部・新しいタブ
  11. FELICITY:タンカレー ロンドン ドライの容量・度数・価格外部・新しいタブ