ギムレットの作り方。生ライムとコーディアル、どちらを買う?

ライムを添えた淡い緑色のギムレット

ライムをひとつ買って帰れば、いつものジンでギムレットを。ジンの香りとライムの酸味を小さなグラスにまとめる、材料の少ないカクテルです。きりっとした一杯にするか、甘さを少し添えるか。買い物の前に、生のライムと甘みのあるコーディアルの違いを知っておくと、好みの入口が見つかります。

生ライムは酸味から、コーディアルは甘みごと

生のライムを使うなら、果汁を搾って量るところから。酸味と甘さを別々に調整できるので、レモンやライムのきりっとした味が好きな人には、始めやすい選び方です。

一方のコーディアルは、甘みを加えたライム飲料。無糖の果汁とは別の材料です。サントリーの解説でも、フレッシュ果汁と加糖コーディアルを使う作り方が区別されています。[1]

用意するもの選ぶ目安買うときの確認
生のライム果汁と甘さを別々に調整したい個数ではなく、搾った量を測る
無糖のライム果汁搾る手間を少なくしたい原材料と果汁割合を確認
加糖コーディアル甘みを含めたライムの味から選びたいその製品を使う配合を確認

瓶の「ライムジュース」という名前だけでは、無糖かどうか分からないこともあります。原材料を見てから選びましょう。コーディアルを使う日は、果汁の代わりに同量を入れてさらにシロップを足すより、その製品に合ったレシピを選ぶと準備がまとまります。

まずは、ジン3に生ライム果汁1

国内シップスミス公式のギムレットは、ジン3/4にフレッシュライムジュース1/4。シロップを加えない配合です。家では45mlと15mlにすると、3:1を量りやすくなります。[2]

材料合計60mlで作るなら半量なら
ジン45ml22.5ml
生ライム果汁15ml7.5ml

ライム一個から搾れる量は一定ではないため、果汁は必ず量っておきます。半量で作るときも、小さな数字まで測れる道具があると便利。表の合計は、氷で冷やす前の量です。

少し甘さを添えたい人は、ボンベイ・サファイアの公式例も参考に。カナダ向けレシピでは、ジン・ライム果汁・シュガーシロップが5:1:1です。たとえば30ml・6ml・6mlにすれば、この比率で少なく作れます。今回は酸味を主役にするか、甘さも一緒に整えるか。好みで選んでみてください。[3]

ライムを搾ったら、冷たいグラスを用意する

  1. 飲むグラスを冷やします。ライムを洗って搾り、種を除いて果汁を量ります。
  2. シェーカーにジン、果汁、氷を入れます。シロップ入りの配合なら、ここで加えます。
  3. ふたが確実に閉まっていることを確認し、シェイクします。
  4. 氷を除いて冷やしたグラスに注ぎ、好みでライムを添えます。

氷とシェイクして冷やしたカクテルグラスに注ぐのが、国内シップスミス公式の方法です。[2]先に果汁とグラスを用意しておくと、冷やした一杯をすぐに仕上げられます。

グラスの形を完璧にそろえるより、計量しやすく、安全に注げることから。シェーカーがまだなければ、まずはバーで「生ライムで、甘さは控えめに」などと相談して、好きな方向を知る方法もあります。

酸味が好みから外れたら、一か所だけ変える

ライムの酸味が強いと感じたら、次回は果汁を少し減らすか、シロップを使う配合へ。コーディアルで甘くなりすぎたなら、まず製品と使った量を確かめます。ジンの銘柄まで同時に替えず、一つだけ調整すると好みが見えやすくなります。

「ライムを少なめにすると好きだった」「今日は甘みのあるほうがよかった」。メモはそのくらいで十分です。香りを細かく言い当てなくても、次の一杯を自分向きにする手がかりになります。

小さなグラスでも、お酒の強さは残ります。3:1の配合なら、40%のジンでは30%、47%では35.25%が氷の溶ける前の計算値です。実際は溶けた水で薄まりますが、酸味や甘さでアルコールが減るわけではありません。強く感じたら水を加えるか、飲むのを止めてください。

一本選ぶなら、作りたいギムレットから

生ライムの配合を軸に選ぶなら、シップスミスの通常品が候補です。国内向けの仕様と、別の度数の海外向けボトルを区別して選びましょう。ジュニパーを主役にする造り手の話も知ると、材料の少ない一杯を考える楽しみが広がります。

シップスミス ロンドンドライジンの特徴と飲み方|国内41%の通常品とV.J.O.P.を比較記事を読む →

甘みを加える公式例から始めたいなら、ボンベイ・サファイアも。いつものジントニックと同じ一本を、今度は小さなグラスで楽しむ選び方です。

家でジントニックを始めるなら、「ボンベイ・サファイア」から。記事を読む →

手元にジンがあるなら、まずはそれを使ってみましょう。買い足すのはライムと、必要ならシロップ。シェイクの準備を少し丁寧にするだけで、家の一杯にも楽しみが増えます。

材料・ボトルの購入先を確認する

気になったボトルは、容量・度数をそろえて購入条件を比べてみてください。

出典・参考資料

資料確認:2026年10月27日。

  1. サントリー:ライム・コーディアルとフレッシュ果汁の解説
  2. サントリー:シップスミス国内公式 GIMLET
  3. ボンベイ・サファイア:Bombay Gimlet(カナダ向け公式)