ジンのオレンジジュース割り|30mlと90mlで作る比率と、名前の違い

オレンジを添えたジンのオレンジジュース割りと、小さなジュースのピッチャー

ジンのオレンジジュース割りは、ジン30mlにジュース90mlを合わせる1:3の比率から作れます。氷を入れたグラスで混ぜるだけ。「ジンオレンジ」や「オレンジブロッサム」とも呼ばれますが、同じ名前でも配合やシェイクの有無はレシピによって異なります。

ジン30mlとオレンジジュース90mlを、氷の上で混ぜる

アサヒビールのカクテルガイドは、ウヰルキンソン・ジン37°を30ml、オレンジジュースを90ml使うオレンジブロッサムを紹介しています。まずは、このグラスで作る方法からどうぞ。

  1. オレンジジュースをよく冷やします。
  2. グラスに氷を入れ、ジン30mlを量って注ぎます。
  3. オレンジジュース90mlを加え、スプーンで軽く混ぜます。
  4. あればオレンジを添えます。家で作るなら、飾りなしでもかまいません。

液体は合計120ml。氷も入る余裕のあるグラスを使います。小さく作りたいときはジン15mlとジュース45mlで、同じ1:3の半量になります。別のジンを使う場合もこの比率は出発点になりますが、香りとアルコール度数は変わります。

銘柄を知る「ウヰルキンソン・ジン37°」とは? 720mlから始める、家ジンの一本国内通常品の容量・度数と、家での飲み方を確認。

ジュースの選び方で、甘さも飲み口も変わる

最初は、炭酸のないオレンジジュースを一本選びます。100%果汁、果汁入り飲料、オレンジ風味の炭酸飲料では、使う材料そのものが違います。100%なら甘くない、果汁入りなら必ず甘い、とも言い切れないので、ジンを入れる前に少量味を確かめてみましょう。

  • ジュースだけでも甘く感じる:まずシロップや甘いリキュールを追加しない。
  • 果肉の食感が好き:果肉入りも候補。すっきりした口当たりが好きなら、果肉の少ない商品から。
  • 一杯だけ作りたい:使い切りやすい小容量も候補。開栓後の保存方法は商品表示に従う。

生のオレンジを搾る場合も、個数ではなく果汁の量を測ります。同じ品種でも甘さや酸味は一定ではないため、市販ジュースと同じ仕上がりを前提にしない方が調整しやすくなります。

甘い・強い・炭酸が欲しいときの変え方

気になること次に試す配合・方法変わるもの
甘さを少し控えたいジン30ml+ジュース60ml+無糖の炭酸水30mlジュースの甘みと果実感が控えめに
アルコールの強さが気になるジン15ml+ジュース90ml注ぐジンの量も、濃さも下がる
酸味が気になるジュース単体も確認し、次は別の商品を選ぶジンを替えずに果汁側を見直せる

上の数値は、このサイトからのアレンジ案です。炭酸を入れる場合はジンとジュースを先に混ぜ、最後に炭酸水を静かに加えます。炭酸入りの材料をシェーカーへ入れて振らないでください。

甘く感じるからとジンを足すと、アルコール量も増えます。まずはジュースの一部を水や無糖の炭酸水へ置き換える方向で考えましょう。レモン果汁を加える方法は酸味も増やすので、甘さだけを消す調整にはなりません。

オレンジブロッサムは、必ず同じ比率ではない

「ジンオレンジ」の名前で探すと、オレンジブロッサムというカクテルにも出会います。アサヒビールはこの二つの名前を関連づけ、グラスで混ぜるレシピを掲載しています。一方、桜尾の公式オレンジ・ブロッサムは、ジン20mlとオレンジジュース40mlを氷とシェイクする方法です。

公式例ジン:ジュース作り方
アサヒビール30ml:90ml(1:3)氷を入れたグラスで混ぜる
桜尾20ml:40ml(1:2)氷とシェイクして注ぐ

名前が同じでも、飲む量やジンの比率は違います。家で手軽にジュース割りを作るなら前者、シェーカーを使うレシピを作りたいなら後者、という選び方で大丈夫。バーで頼むなら「オレンジジュース多めで、氷のある長めの一杯がいい」など、希望も添えると伝わりやすくなります。

この組み合わせに使うジンを探すなら、桜尾ジン オリジナルも候補です。桜尾の公式がジンとオレンジジュースを合わせるレシピを紹介しているためです。素材や香りの方向を銘柄記事で確かめてから、家にあるオレンジジュースと組み合わせてみてください。

銘柄を知る「桜尾 GIN ORIGINAL」の特徴と飲み方|広島の柑橘と、「LIMITED」との違い広島の柑橘を使う通常品の特徴と、割り方を。

ジュースの味でも、お酒の量は別に考える

アサヒビールの37%のジン30ml・ジュース90mlという配合なら、氷の希釈を含めない計算上の度数は9.25%。40%のジンで同じ比率にすると10%です。ジンの度数が変われば、同じ「1:3」でも完成した飲み物の濃さは変わります。

果汁の甘さで飲みやすく感じても、アルコールがなくなるわけではありません。最初にジンを量り、少なめにしたい日は15mlから。もっと果汁のほろ苦さを楽しみたい場合は、グレープフルーツ割りも別の選択肢になります。

参照した資料

  • アサヒビール:オレンジブロッサム
  • SAKURAO Brewery and Distillery:オレンジ・ブロッサム